以前、レストランで考案した料理を、日本の食材と日本ワインに合わせて、季節の風に寄り添う形でアレンジしてみました。
素材の声を聞きながら、今の季節に心地よく響く5品を、日本ワインとのペアリングとともにご紹介します。
① 鯛とアボカド、沢庵のタルタル ゆずの香り
レシピ(2人分)
- 鯛(刺身用)…80g
- アボカド…1/2個
- 沢庵(甘口)…20g
- ゆず果汁…小さじ1
- オリーブオイル…小さじ2
- 青紫蘇…一枚
- 塩・白胡椒…少々
- 醬油…3滴ほど
作り方
鯛・アボカド・沢庵を7mm角に切り、醬油、ゆず果汁とオイルで和える。あれば丸い型に入れ形を整え、塩・白胡椒を上からかけ、青じその千切りを上に添えて完成。
ペアリングワイン
甲州の柑橘系白。ゆずの香りと甲州の酸が寄り添い、素材の輪郭を際立たせます。
② 鴨肉の燻製 りんごとスカモルツァのカプレーゼ風 赤ワインソース
レシピ(2人分)
- 鴨胸スモーク…100g
- りんご…1/4個
- 燻製チーズ…30g
- 赤ワイン…50ml
- 蜂蜜…5g
- バター…10g
- 塩・黒胡椒…適量
作り方
鴨スモーク、りんごと燻製チーズを5㎜ほどにスライス、少しずらして交互に重ねて盛り付ける。赤ワインは軽く煮詰め、蜂蜜とバターでソースを仕上げ、かける。
ペアリングワイン
マスカット・ベーリーAのミディアム赤。燻製香と果実味が調和し、余韻に深みを添えます。
③ 生ハムのインボルティーニ クリームチーズとルッコラ、くるみ
レシピ(2人分)
- 生ハム…4枚
- クリームチーズ…40g
- ルッコラ…20g
- くるみ…10g
- 黒胡椒…少々
作り方
チーズ・ルッコラ・くるみを混ぜて生ハムで巻く。冷蔵庫でなじませてから提供。
ペアリングワイン
ロゼ泡、赤泡(キャンベル・アーリー)。塩味とくるみの香ばしさに、果実の軽やかさが寄り添います。
④ 海老のカルパッチョ 柚子と青唐辛子、ハーブのサラダ
レシピ(2人分)
- 生海老(刺身用)…80g
- 柚子果汁…小さじ1
- オリーブオイル…小さじ2
- ハーブミックス…適量
- 青唐辛子スライス…少量
- 塩…少々
作り方
海老を薄くスライスし、柚子果汁と塩、オイルでマリネ。ハーブと青唐辛子を添えて仕上げる。
ペアリングワイン
果実味あるスパークリング。海老の甘みと柚子の酸に、きめ細かな泡が寄り添います。
⑤ ローストビーフと新玉ねぎの赤味噌合え
レシピ(2人分)
- ローストビーフ…100g
- 赤味噌…小さじ1
- 新玉ねぎ…1/4個
- オリーブオイル…小さじ2
- 黒胡椒…少々
- 粉チーズ…少々
作り方
ローストビーフを薄切りにし、新玉ねぎスライスと赤味噌、オイルで和え、仕上げに黒胡椒、粉チーズをかける。
ペアリングワイン
メルローの熟成赤。チーズと味噌の熟成香と赤果実の深みが、静かに重なり合います。
もしこの5品の中に、気になる組み合わせがあれば、ぜひご自宅でも試してみてください。
次回は、季節の素材を使ったお料理とのペアリングをご紹介予定です。


